ギフトで食べ物を贈りたい!選ぶ際・贈る際の注意点について解説

ギフトに食べ物を選ぶという人も多いことと思います。心を込めて選んだものならきっと喜んでもらえる、と思いたいところですが、そうとは限らないのです。そこで今回は、食べ物を贈ると決めた場合の注意点について解説します。これからギフト選びという方は必見です。

1.相手の好み以外にも重要なこと

食べ物を贈る場合、大切なのは相手の好みに合わせるということです。せっかくもらったけれど、好みじゃないものをもらってしまいがっかりした、という経験はありませんか。相手の立場に立って、もらって嬉しいものであるかどうか、ということを考えましょう。甘いものが好きな人に甘いお菓子、お酒好きな人にお酒またはお酒のつまみになりそうな乾き物という具合です。

さらには贈る相手の家族構成や生活スタイル、今の状況なども含めて考えることも大切なのです。たとえば、夫婦二人暮らしのところに大量の食べ物を贈っても食べきれないでしょうし、体調の不安から脂っこいものを控えている人に揚げ物のセットを贈っても迷惑がられてしまいます。贈る相手にちょうど良いサイズ感、質というのも考慮すべきなのです。

もう一つ重要なことがあります。それは食物アレルギーについてです。最近では食物アレルギー持ちであるという人が大変多くなっています。これは好き嫌いの問題ではありません。アレルギーの程度によっては、少量口にしただけで重篤な症状に陥る人もいます。何かあってからでは遅いので、ギフトを贈る相手の食物アレルギーの有無は事前に知っておいた方が良いです。

2.日持ち、個包装も気にしよう

食品で気になることといえば賞味期限ではないでしょうか。賞味期限は「美味しく食べられる期限」ですから、少し過ぎたとしても食べられます。とはいえ、賞味期限切れの食品、期限間近の食品を贈るのは失礼なことです。賞味期限に余裕があるもの、賞味期限が長いものを選んで贈りましょう。どうしても生鮮食品のように鮮度が重要とされるものを贈りたい場合には、届ける日時を事前にお知らせしておくと良いです。

贈る食品がお菓子などの細かいものの場合は、個包装されているものがおすすめです。たとえば、大容量のクッキーを贈ったとします。それが個包装でなかった場合、すぐに食べきれない分はラップをかける、保存袋に移すなどしなくてはなりません。つまり相手側に手間をかけさせてしまうのです。贈った相手に最初から最後まで喜んでいただくために、細かいことではありますが気を遣うようにしましょう。

3.まとめ

ギフトで食べ物を贈るにあたり、注意すべき点が結構ありました。これだけあると何を贈るかかなり迷ってしまいそうです。ですから、食べ物を贈る場合には事前リサーチした方が良いでしょう。食物アレルギーの有無や好み、状況などについては、やはり知っておくべきです。賞味期限や包装に関することは、どの食品でも配慮するようにしましょう。